ローマ紀行 11 ・安田侃『ローマ展』を体験するために

    イタリアローマ浸け、6泊7日間



南部郊外を含めたローマ。
左下西南部地下鉄B線終点が
エウル」といって、ファシスト政権下ムッソリーニ時代に計画され、
戦後かたちになった新都市計画の街。

上の○がテルミニ駅、中程の○が旧ローマ南の城壁門、博物館になっています。
そこから出て、斜め右下に矢印が延びているのが、「旧アッピア街道」です。


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13.
12月4日・最終日その1、郊外へ


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郊外観光オープンバス「アルケオバス」のバス停 。
赤い市内観光のオープンバスと同じで、このバス停では1日限り何回でも乗り降り自由です。
1.テルミニに始まって、車体に描かれたバス停。



 
古典と遺跡の城壁から一歩外へ出ると、こんな感じ。
昔のままの道幅に近く、両側に余裕なし。



 
南部セバスチアーノ門、上部が博物館になっている。
アッピア街道を上ってきた人たちは、この門をくぐってローマ入りしたことになる。




快晴の中の全容 。



 
郊外へ出る。



 
郊外のバス停と公衆電話とゴミ箱。



 
カラカラ浴場。



 
郊外の建物。




 
市内から離れるにしたがって、広々とした光景が広がってくる。


 

羊の放牧、そうイタリアは農業国ですよ。




どこの国でも落書きがやはりある。


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旧アッピア到着、左へ行くとアッピア街道を下ることになる。
日本人?が一人で、バスを待っていた。




アルケオの旧アッピア入り口のバス停 。小さな土産物屋さん兼カフェがある。



 
旧街道へ向かって歩いていくと、立派な門構えの家々が、ずっと続いている。



 
こんな風に、デザイン雰囲気いずれも秀逸なものばかり。




門の先も玄関までずーっとアプローチが続いているようです。



 
これより「アッピア旧街道」石畳の石の大きさが、でかい!。
旧ローマ戦士の気分で、少し歩いて引き返す。




 
ねっ、秀逸でしょ。



 
先ほどのバス停のカフェに戻ると、そこは地元小学生に占拠されていた。
カメラを向けて、「ウノ、ドゥ、トゥレ」とシャッターを押すとみんな笑顔で返してくれた。



 
市内に戻る、帰りにくぐる城壁は、
セバスチアーノ門の西側のこんな広い通りをくぐり抜けました。


*


最終日午前中は、予定通り郊外の旧アッピラ街道に出た訳です。
天気のせいもあったけれど、遺跡の古典浸けの日々から、ほっと解放された想いで、
新たなイタリアの魅力を教えられたような気がします。
この次は、ぜひレンタカーで回ってみたいと思いました。


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14.
12月4日・最終日その2、再び市内へ



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