2007.08.04〜

建築とは、住宅とは、人とは・・・
そこに時を刻み込むこととは・・・


Raymond cafe (レイモンドカフェ)』にて、ミニ建築展。
シリーズで発信していきます。


岩見沢市5条西4丁目  

2.


■第1回出展・個々の出展について語る
● ほぼ2ヶ月周期でリニューアルを考えてます。
  ある時期から、価格を入れて SALE しますので興味ある方、一見してみてください。
  単なる人寄せ的なものに終わることのないように、飽きられることのないように・・
  当社の「思考・指向・試行」している、様々な局面を大げさにいえば、五感で体感出来るようなサイト(場所)を目指そうと思案中です。
  また、何でもいいのですが、何でもいいとは限らない、これぞと思われる置いてみたい品物があれば、(価格を付けても可)出展可能ような空間にしていけたらいいかな、とも思っています。


  
  
お店の入り口アプローチ部分、入った右サイドのモルタルの壁を、
岩見沢産間伐カラマツ材の使用事例を、高さ2m、長さ3mの現物で演出。
あわせて玄関先演出の提案事例として入り口横に展示。
古材の端材の木製照明と羽目板の端材で造った木製ポスト。


  
店左サイドの5.5坪くらいのスペースが展示のためのスペース。
奥に当社の住宅のポスター2点と古材で造った小物など。
手前位置にワインラックとキッドチェアーのセット。
振り返って、古材の和タンスとカップルチェアーと『結ホール』案内
といった全体構成 。

 


奥の棚のポスター2点と古材小物2点(渡部佳生作)とリートフェルトのブルー&レッドチェアーのミニチュアと、
かんなくずのアート(トゥレベルク工房)



ワインラックは、試作的に作製したもの。
加工しやすい道南杉材を使用。(船田慎人作)
左横にちょこんとあるのは、ペーパーウエイト(金属作家ガルフの西山省一作)



幼児学習のための折りたたみ小デスク(薄葉正春作)と
ロングセラーの キッドチェアー(建具職人&鍛冶屋さん)
演出は、同級生だったこの店のマスター。


 
一歩引いて見た全体構成と帰るときのアプローチ方向。

*

今回のこの企画は、マスターNからの電話一本からの依頼が始まりだったんですが、
高校時代を含めてそんなに深いつきあいではなかったのに、
なぜかこの企画で通じ合うものを感じて、けっこうのめり込みました。
36年前はお互い当然のごとく感覚だけしかなく、
そんな未だに彼のストレートで感覚が前面にでた「青臭い」生き方と、
逆に経験の積み重ねによる成熟した 店に対するコンセプトや心遣いの距離感が、
プロとしての所作と相まって、共感できる感覚の部分に素直に響いてきたわけです。

そういった意味では、緊張感もあったし楽しめたし、
こんな気持ちは、やはり物づくりには大切にしていきたいものです。

機会を与えてくれた彼に感謝しつつ、
このシリーズは、可能な限り続けていきたいと思っております。

*

お花協力:小川氏



3. 










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