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現場名 S邸古民家再生工事(厚真町)

明治期の農家住宅の現地再生工事

工事概要

touryou●敷地面積: 3150.00m2(950.00坪)
●建築面積: 138.84m2(41.91坪)
●延床面積: 147.67m2(44.58坪)
●住宅床面積:147.67m2(44.58坪)
●工期:2008年12月20日~2009年7月31日

●棟梁:村上敏郎 

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明治40年頃、胆振管内厚真村の開拓農家としてこの建物は建てられました。諸事情により暫く空き屋状態でしたが105年後の今回先人の遺志を継ぎ現地にて再生する事になりました。3代目当主となられる建て主さんはこの春退職を迎え故郷に戻りこの建物と共に生活する事となりました。この家で生まれ、この土地で育った建て主にとって新たな人生のスタートとして最良のかたちだと思います。同居される奥様と共に役4ヶ月の打ち合わせを経て着工の運びとなりました。まずは「寒い、暗い」を解消するため断熱改修が必須条件で次世代省エネ基準レベルとし、また庭木が建物の歴史と共に大きくなり日差しを遮るようになった為、建設場所を20M程移動する事で日照を確保しました。長い間に幾度かの改修や増築が行われたようですが今回は田の字型のシンプルな間取りを復活させ、一部を吹き抜けにする事によって重量感のある梁を表し古民家に住まう満足感を得れる設計としました。大黒柱を含め6本の太い柱(300角)と居間上部の梁組みが特徴のこの建物が更に100年生きつずける事を願って工事を進めます。100年後にはまさしく200年住宅の生き証人となることでしょう。
2月より工事再開し7月末完成をめざし職人ともども誠心誠意励みます。偉大な先人たちに感謝。(北島)


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建築概要

基礎   RC布基礎(基礎断熱 FP板100mm)H型PC杭L−5000
外壁   プレミックスモルタル下地漆喰仕上げ 一部下見板貼り(地元カラ松材)
屋根   ガルバリュウム鋼板0.35横葺き
開口部  アルミ樹脂断熱複合サッシ(Low-Eガラス3-12-3)
     アルミ断熱玄関引き戸
暖房   電気温水セントラル暖房(床下暖房方式)
給湯   電気温水器(4ヶ所給湯)
換気   第1種熱交換換気(床下吸気・5ヶ所排気)
排水   合併浄化槽(7人槽) 市町村型(厚真町施工)

 

 


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