勾配無落雪屋根シリーズ  エコ

 

O邸新築工事  


 古材の部分使用を模索する・・・

敷地面積 330.58F(99.80坪)  



建築面積 129.89F(39.20坪)  



延床面積 196.18F(59.22坪)  



 第1種低層住居専用地域

構造・階数 木造2階建  



在来軸組(外断熱)  


                    
   棟梁 中堀音吉  


工事レポート・その2---建方から外部が仕上がるまで


配置図・1階平面図

 

 間口10間の北側道路の土地です。
 左手前に、平家の母親棟を見てL型にスロープをアプローチすると、 奥の子世帯2階建てに、行きつきます。
 玄関は、ちょうど平家と2階建ての付け根にあり、木製引戸の玄関戸を開けてはいると、左に母親世帯、右に子世帯となってます。
 家族は、旦那さんのおかあさんと
 子供が3人(1番下の娘さんは、まだ小さい)の全部で6人家族です。
 
構造を見せるため外断熱と屋根断熱の断熱方法を採用しました。
 2階の床梁や小屋の梁組をどう見せるか、それに古材をどう絡ませる事ができるか、がテーマです。

   

2F平面図

 

 上の高校1年のお兄ちゃんと中学生のお姉ちゃんの部屋は、
 ちゃんとあります。
 小さい「すずちゃん」はお母さんといっしょに寝るから、
 部屋はまだ、いいのかな。

 

 

 お盆明けの8月17日、
 いよいよ、建方の始まりです。
 古材部分、食堂側からと、
 古材大梁、大黒柱の、アップ。

 アプローチ側からの全景、8月17日終了時点。
 

 

 大引を支える床束、そして、床合板。
 床合板は、24沍。

 和室・居間側からの小梁のかかった大梁の様子。

 建て方に足場はつきもの、これも直営の組立作業員。

 母棟の古材も建ちました。

 そして、全景から。
 ほぼ、1階まで建ち上がる。

 前面道路正面から、アプローチ・カーポートに向かって。
 今回、道路からスロープで
 玄関までアプローチしていく(L方に1度振れる。)までの、
 演出が決め手なのですが・・・ 
 

 


 
玄関正面、古材の独立柱ともや梁。
 
そのアップ、以前の仕口はそのままの予定です。

  

 古材大黒柱。
 1階でほぼ8寸角、2階からは7寸角くらい。
 2階でも大梁をしっかり支えてます。
 2階および小屋まで突き抜けている様子。

 トップの位置に小屋の棟で受けるもや梁の金物が
 ついてるのが見えます。
 

 玄関前からの見上げ、台風一過、
 真夏に戻った日本晴れ。

 

 母棟のロフトと子世帯棟のロフト、
 形になってきました。

 

 屋根垂木は、ツーバイトエレブ。
 286ミリの厚さです。
 ここに断熱材が充填されます。
 気密シート(緑のポリフィルム)の下に天井材を
 直に貼ることになります

 

 屋根制作中の遠景、屋根垂木までいったところと、
 野路板張りの手前。
 タイベックで2次防水しているのが見えます。

 

 屋根制作中の破風まで決まった、ファサード。
 と、タイベックまでのファサード

 

 野路板張りの手前の軒部分の上からと下から。

 玄関野路垂木が、ついにかかりました。
 断面サイズは、2*4寸、存在感がありますよね。
 古材からみの、野路裏表しのデリケートなデザインです。

 さらに、内部からの見上げ。
 

 そして、玄関がついた。
 デザインは、当社の佐藤祐子。
 ガラスは、検討した結果、磨りガラスに。
 天井仕上げは、内外とも野地裏表し。

 

 屋根アスファルトルーフィングと、
 屋根スノーストッパー、外壁気密断熱の仕上げ状況。
 
気密断熱は、別レポート

 

 タイベックに通気胴縁、そして、
 モルタルラスしたの、捨てベニヤ貼り。
 もう仕上がったように見えます。

 9月10日、上棟式が執り行われました。
 O氏の希望で、簡単な慰労の宴が開かれました。
 料理好きな一家の心のこもった手料理が、
 振る舞われました。
 ただ、前日の日曜日、O氏、あいにくの雨で
 期待どうりの釣果を、あげることができず、
 「やまめ」をいただけなかったのが、
 ちょっぴり残念でした。

 
どうも、ごちそうさまでした!


工事レポート・その1---基礎が出来上がって建方が始まるまで

工事レポート・その3---内部仕上から完成まで

工事レポート・その4---ついに完成、そして、住まう。


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