曹洞宗・瑞雲山海容寺納骨堂新築工事

 川俣正の基本構想でついに渡り廊下が着工。


渡り廊下B棟

建築面積: 17.08F(5.16坪)

床 面 積 17.08F(5.16坪)



ホール棟

建築面積: 63.76F(19.28坪)

延床面積 78.25F(23.67坪)

(1階52.17F・2階26.08F)


納骨棟

建築面積283.11F(85.64坪)

延床面積263.79F(79.81坪)


工期2003年11月17日〜2004年4月25日 


棟梁:佐藤春男(地蔵堂に引き続き・・)


関連サイト
http://www.tkb2000.co.jp/takebe/news2003/101112gatu/kawamata/kawamata2003.htm

11.
渡り廊下編・2








川俣スケッチでは、
4m立方になっているステージ部分を、
お寺住職の部屋が「方丈の間」ということで、
10尺(3.03m)立方に変える。
片流れ屋根も、模型から切り妻2寸勾配に変える。
ステージ部分は、前後に扉が付いて筒抜けのオープンな状態が可能になります。

渡り廊下中間のたまり部分を、
精神空間
(本堂)から物質空間(納骨堂)へと異質空間へ抜けるときの、
舞台(ステージ)に見立てて、
実際にそこでは、ミニコンサート開催も可能となる。
というのが、川俣基本構想です。



 12月18・19日、本堂へつながる。


 
舞台ステージと本堂とのつなぎは、変則的角度で難しい。
当然現場で合わせるほか術なし。
難儀する佐藤春、渡部両大工。


 
その屋根が架かる。


  
一方納骨ホール棟側は、屋根も床根太も架かる。
真ん中写真は、床を受ける道産カラマツ土台。
右写真は、45°でステージに取り付く様子。


   
本堂側からアプローチしてくるときの見え方。


 
裏からの様子。
外壁未完のホール棟がまるで蔵のようで、いいプロポーションです。
舞台ステージは、オープンになると本堂前庭まで見通す事になる。


 
表からの様子。
全体像の雰囲気がやっと見えてくる。


 12月30日、これで一区切り。



完成した納骨堂、雪の日もまたよし。


 
下地の状態ながら、一応開通した渡り廊下。
ブルーシート部分が、ステージ。


 
納骨堂側つなぎ部分の開口。
松本城で見た縦格子がきれいだったので引用してみました。


 
ステージ妻壁には、川俣スケッチに忠実に、磨りガラスをはめ込みました。


  
開通した本堂側。
レベル差が階段で3段分。


  
ステージ舞台から、それぞれのつなぎ方向を見とおす。


 
その日(2003年12月30日)の地蔵堂(左)。
右は、2003年2月14日の地蔵堂前の様子。
例年これくらいは積雪があります、三笠幾春別はすごいですね。

ということで、しばらく工事は小休止です。
春には再開し、
6月24日のお寺の行事にあわせた、
舞台ステージのこけら落としに向けて、
仕上げを完成させていく予定です。

*

川俣正殿、
スケジュールを空けておいていただければ、ありがたいですぞ。



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 渡り廊下・1     


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