Q 1.0 (キューワン)住宅

あいの里N邸

当社 Q 1.0 (キューワン)住宅、第1号!

http://www.tkb2000.co.jp/takebe/news2004/101112gatu/q1_0project2/sinjyukyo02.htm

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敷地面積396.00?(119.79坪)

建築面積: 89.96?(27.21坪)

延床面積164.79?(49.84坪)

(1階住33.12?・2階住78.67?・カーポート53.00?)


工期9月20日〜1月31日


棟梁:渡部佳生 




換気暖房システム図

次世代省エネ基準のQ=1.6の時の暖房エネルギーコストの半減を目指す、
超省エネ住宅が Q 1.0 (キューワン)です。
熱の逃げる値を限りなく1.0に近づけようという試みです。
建物から逃げる熱は、大きく次の3つに分かれます。
壁や屋根の建物矩体
窓など開口部
換気
難波邸の Q 1.0 (キューワン)仕様は、矩体はそこそこで、
開口部に木製トリプルLowEガラスを主に採用して、
なおかつ南面大開口で太陽熱をいっぱい取りこもうというものです。
さらに換気に排気から逃げる熱の90%回収をするという、
スティーベルの換気システムをセットしてます。
これで熱計算ソフト「Q PEX」(室工大・鎌田研究室開発)で計算すると、
Q=0.97
マイコン割引蓄熱暖房機4KWを3台セットして出したランニングコストの答えは、
11月から4月までの暖房電気料金としては、約25,000円程度と驚異的です。(本当かな?ですね。)
屋根に3KWの太陽熱発電パネルが搭載された難波邸は、
さらに売電で約7,000/月が見込まれ、
暖房費だけからいくと完全に黒字です。
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そんな換気暖房のシステム図が上記です。
床下に蓄暖をセットし、そこに熱回収した新鮮外気を導入して、
暖められた暖気が上階に回っていくというものです。
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果たして結果はいかに・・・


画像クリック!



3.
完成メカニック篇



ファサード


  
玄関廻りカラマツと玄関戸・オリジナル玄関灯・ポスト・GB明かりとり


 
カラマツのカーポート・日射取得のための南面大開口・薪ストーブの煙突・屋根のソーラー発電パネルなど、
外観からのそれぞれの特徴が見て取れます。


  
日射取得のための南面大開口内部、断熱ブラインドありとなし状況。
窓下にオリジナルキッドチェアー。



 
他の南面窓(トリプルガラス)の状況。
窓下の床ガラリがちらっと見える。



 
居間入り口廻りのカラマツ大黒柱と道南杉のドアととど松の腰板と
換気システムのダクトと薪ストーブの位置。



居間吹き抜け東面薪ストーブとオーディオカウンター。



 
その薪ストーブと煙突と換気のダクトの様子。
ストーブバックの腰レンガは、解体古レンガ。


 
居室系の開閉窓とサッシレスFIXトリプルガラスの納まり。



 
珪藻土塗りの吹き抜けを走る煙突とダクト。


 
2階ホール左右を見通す。


 
内部と同色の外壁に突き出た給気と排気口。



  
暖房換気システムの床下のメカ。
給気口から取り込んだ新鮮外気は、換気本体の中で熱回収されて
チャンバーボックスに送り込まれて、床下空間の6カ所に分散される。


 
分岐された給気口は、蓄熱暖房機の近くで吹き出しさらに暖められる。
一つは、ストーブの燃焼用まわされる。


 
床下で暖められた新鮮外気は、1部は床ガラリで1階に、
床面ガラリとその向こうの45センチ角の温風ダクト(大工造作)で2階へ上昇する。



1階床ガラリ(200×400)は、檜の床フローリング材の端材を利用。


 
こちらは、トイレなどの小部屋用のステンレス製のオリジナルガラリ(90×300)。


  
2階温風ダクト口の格子。
温度差によって、かなりの温風が床下から出てきてます。


 
その2階へ上昇する暖気を促進させる床下へ入る多少低めの空気の導入口(リターン)



排気口の換気測定。


 
収納充実のキッチン造作棚。(角の出っ張りは、吸気側ダクトスペース)と寝室収納。



ファサードに突き出た食品庫外壁の電気系盤。上がソーラー発電用。


  
左メーターが回っていれば、ソーラーが勝っていて、売電となり収入、
右メーターが回っていれば北電が勝っていて、買電となり支出。
見ていてけっこう楽しい。



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