鉄骨造倉庫から展示ショールームへ改修

仮称『タケショールーム』

(道産)素材とあらゆる建築表現の実験の場!

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敷地面積978.34F(295.94坪)

建築面積364.80F(110.35坪)

延床面積488.58F(147.79坪)

(1階305.28F・2階183.30F)


工期9月20日〜3月31日


棟梁:吉野 敏夫 



レポート・0.  着工前


    
間口14.4m奥行き5.2m×4スパンの鉄骨構造の倉庫。
軒高5m、一部2階建て。
腰セラミックブロック、外壁角波カラートタン。
屋根カラートタン蟻掛け。
こんななんてことのない倉庫の改修、
基準法で言うところの「大規模の模様替え」という奴です。

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関連サイト
http://www.tkb2000.co.jp/takebe/keikaku/2004/iwamizawasouko/iwasouko.htm




レポート・1.  屋根垂木まで



まず基礎から外断熱に改修、冬期間でも太陽の日射だけでほんのり暖かい、
めざすは、そんな大空間。(8月30日)


  
粘土質の地盤は、堅いけれど水はけが悪いので、暗渠を敷設。


  
セラミックの外にスタイロB3/75ミリを挟んで、120ミリの布基礎をまわします。



一方、屋根は鉄骨小梁の上に8寸角カラマツの母屋をのせる段取りのため、
板金をカット。


 
あわせて、1年前から仕入れて置いた道産カラマツの、母屋を加工し始める。


 
8寸角カラマツがこれだけそろうと、壮観です。


 
現場に搬入して、のせていく段取りの若手コンビ、ノリ&マサ。


 
北西面角の外部薪置き場のブロック積みも忘れずに。


 
基礎打設埋め戻しも終わり、屋根の母屋ものった全景、9月16日。



母屋がのったら、下段のたるき掛け。



でもたるきを掛けると入れられないものがある。
入り口に象徴的に建てる直径60センチは越える丸太2本。
カラマツとエゾマツ。
加工するチェーンソーマン、山本大工。


  
2本見事に入れ込んで建ちました。



大丸太もそうですが、だんだん意匠的部分が、出現し出します。
これは、創業者が植林したカラマツ厚板30ミリの型枠。
外部腰壁にそのカラマツの板肌を映し込もうというこころみです。
面つき荒木のままに。


 
下段たるきの上に、38×89の2段目の母屋をながす。



全景、9月30日。



これは、内部吹抜大空間の大暖炉、なんとか余熱を改修して、
床パイピングに流し込めないかという試みです。


 
例の腰の型枠が剥がれました。
コンパネが出現する以前の、きれいにカンナの掛けられた板の型枠とは一味違った、
ラフで荒々しい仕上げは、結構意図した通りです。


 
ばらしたコンクリートのしみこんだ板は、もちろん外壁に転用していきます。


 
軒の出は、可能な限り深くとって、桁で7尺(210センチ)、妻で6尺(180センチ)。
おかげでいいプロポーションになってます。




2.
 

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