『Super Box』シリーズ・第14弾
 日の出M邸新築工事

土間と二間続きの和室と吹抜けに建つ大黒柱 




敷地面積:231.00u(69.87坪)
建築面積: 70.25u(21.25坪)
延床面積:119.11u(36.03坪)

工期:7月1日〜10月31日


棟梁:村上俊郎 




 
5.25間×3.75間の『Super Box』の中に、熟年夫婦のための終の棲家をつくる。
敷地北側には、ボックスの住居棟を配置し、南側に既存車庫に付属したアプローチ棟を配置する。
アプローチ棟は、産直カラマツの丸太組で、
1200ミリの庇の下を雨や雪に当たらずにアプローチ可能。
敷地真ん中あたりまで行くと、住居棟の入り口ポーチにでる。
そこから玄関に入る。
ドアを開けると吹き抜けの土間空間があり、右手へ行くと二間続きの和室に。
土間の奥は台所で、対面してその土間で食卓を囲むようになっている。
1階中央に、右和室ゾーンと左パブリックゾーンに挟まるように、
風呂トイレユーティリティの水回りが使い勝手よく配置されている。
玄関上の土間吹き抜けの上に、ロフト風書斎が2階半の高さから、
カウンターデスク越しに見下ろすようになっている。
2階奥は、寝室と予備室のプライベート空間。

吹き抜けには、日射取得を期待して縦3連続窓が2ヶ所。
南側の和室も、奥まで日射が入るように、
1階半の天井高3Mいっぱいの高さまで、縦2連続窓。
暖房熱源は、施主が販売店でもあることから、プロパンガス(エコジョーズ)。
換気には、調湿可能な換気システムを初めて導入。
はたして冬期の過乾燥対策に効果ありや。

どうしても二間続きの和室が欲しいという要望から出来た、
なかなか魅力的なプランになってます。


 
*

3.


 11月4日
「完成内覧会」





カラマツ丸太のアプローチ兼カーポート、両サイドに既存改修の門柱。



 
アプローチは枕木敷き込み、門柱は既存CBにコンクリート増し打ちし、
古材オリジナル照明に表札。




同じくカラマツ丸太のポーチ玄関。



 
玄関入って土間側の吹き抜けと多目的テーブルとキッチン。



 
吹き抜けには、縦連続窓が2ヶ所。
断熱ブラインドがセットされてます。


 
 
吹き抜けから和室ゾーンを見る。南面和室は、採光考慮して天井高3M。




入って正面に下駄箱。古材の建具。




吹き抜け玄関戸廻り。




3M天井高の南和室。窓には断熱ブラインド。



 
二間続きの和室を仕切る障子、腰はもみ紙和紙。




再利用材の床の間、すんなりはまってます。
南面和室からの日差しで、明るい。



階段は、2段階。最上階が書斎。



 
そのロフト風の吹き抜けに面した書斎。
旦那さん、お気に入り。



 
和室のヒーターとフローリング材で作った床ガラリ。
床下の暖房温水管が見える。

*

カーポートからアプローチ、玄関入って、土間ゾーンと和室ゾーン。
吹き抜け、2階の書斎と寝室。
シンプルな構成です。

思い切った間取りを受け入れた施主は、
きっと上手に住みこなしてくれることでしょう。

普段は職住一致のお店で生活しているので、
数日間連続して過ごす、初めてのお正月は、
きっと新鮮な気持ちで迎えることになるのではないでしょうか。





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