工事レポート
工事レポート(2009年〜2014年)
最近のレポート(2006年〜2010年)
過去のレポート(1986年〜2009年)
渡部大工のブログ
大介君のブログ
ホーム
>>
工事レポート一覧
>> 当別エコアパート
当別エコアパート
2017-04-01
ついに4月となりました。
先日建物のお引渡を終え、昨日外構の打合せに現場へ行きました。
雪もだいぶ溶け、菜園となる部分が顔を出してきていました!
今年の夏にはどのような野菜等が育っているのかが今から楽しみです。
オーナー様からは4戸のうち3戸の入居が決まったとの嬉しいお話が!!
これから入居される方々が快適に暮らしてくれることを期待しています。
2017-03-14
久しぶりの更新となりました。
現在オーナー様がセルフ工事を頑張ってくれております。
ご自身で木部の塗装をし、ケンコートを塗っています。
オーナー様は日曜大工の延長とおっしゃっていますが、道具も揃っておりかなり本格的な仕上げとなってきています!!完成が楽しみです。
こちらは先に内装を完成させてモデルハウスとして公開している部屋です。
モデルハウス公開期間が延長されて、3月中の毎週金土日となりましたので、この機会に是非ご覧下さい!
※詳しくは「かたくりの里とうべつ」のHPをご覧下さい。
こちらもモデルハウスの内観です。
見学に来られた方々より、アパートでここまで木を使用した建物は珍しい!!とのお声をたくさん頂いております。
モデルハウス公開にあわせて、足場も撤去しました!
ついに建物の全体がご覧頂けるようになりました。
雪が溶けて春になったら、ウッドデッキがつき、手前の雪が積もっているところには菜園が出来ます!
2017-02-14
現場では外壁の仕上げに入っています。
外壁材はカラマツに木酢液を浸透させています。
この日、久しぶりに雲1つない良い天気でした!
下見板張りの部分(青・赤・黄・グレー)がついに貼り終わりました。
足場をばらしてから写真を撮るのが楽しみです!
室内では、リビングの土間部分にレンガタイルを貼っています。
完成見学会に向けて、内装の仕上げが始まりました。
今日からオーナー様が塗り壁を始めました!
今回はケンコートという材料を採用しています。
現場とは関係がないのですが…
先日、弊社の岩見沢事務所の駐車場にとても可愛らしいお客様が!!
事務所側にある保育園の先生がつくってくれたそうです。
大変ほっこりするお客様でした。
2017-02-08
先日、現場にて騒音測定を行いました。
アパートならではのお隣の部屋からの騒音問題…。
測定してみると、建築途中ではありましたがお隣の部屋での会話は30㏈程度しか聞こえて来ず、静かでした。
※ちなみに30㏈の目安は「郊外の深夜」「ささやき声」です。
建築途中と竣工後でさらにどのくらい小さくなるか?が気になるところです。
前回の工事レポートで作成途中だった階段が完成しました!
写真で見てもかっこいいのですが、実物は室内のシンボルのように凜々しく立っています。
ちなみに…こちらは階段のアップ写真。
階段を上り下りする足音がお隣の部屋へ響きにくくなるように壁から離して取付けをしています。
オーナー様が室内の仕上げに入っていました!
写真の上部、壁・梁と天井の境目にはマスキングテープを貼って、木部にクリアの塗料を塗装中です。
南面の土間部分から室内を見渡した様子。
手前がリビングダイニング、奥にキッチン、玄関、UTやお風呂があります。
キッチンにも木の温もりが!
既製品ではなく1から作製したこだわりのキッチンです。
2017-01-25
階段の親板を施工していました。
昨日工事レポートに載せた階段の原寸図から始まり、大工さんの手で作成されています!
今回、こちらのアパートではBELS評価を受けました。
評価書には住宅性能や一次エネルギー消費量の削減率等が記載されています。
*BELS評価とは…
『住宅価値の見える化』をすることがねらいの制度です。
今後、住宅を購入・売却する際の比較検討の材料として普及していく制度の1つだと考えられます。
2017-01-24
年明け後、着々と作業が進んでいます。
こちらは道南杉の外壁です。オーナー様が塗装しています!
ストローブ松のフローリング材。
奥に立てかけてあるのも手前にあるのもすべてクリアを塗装します。
大工さんが階段の原寸図を起こしていました。
この原寸図を元に段板を手刻みしていきます。
完成時には大工さんの想いを感じられる素敵な場所となると思います!!
ガスや換気、電気の工事も進んでいます。
室内の間仕切り壁も出来上がり、各部屋の空間も感じられるようになってきました。
こちらの部屋ではキッチンの天井下地を施工していました。
こちらの部屋ではオーナー様が塗装したフローリングを棟梁が貼っていました。
今回のアパートは4戸あるうちの1戸を先行してモデルハウスとして公開する予定となっております!
詳細は改めてお知らせさせて頂きます。
まだ建築途中ですが、1月6日の北海道新聞に掲載されていました!!
『北海道新聞 当別 菜園付き賃貸住宅』でぜひ検索を!!
2016-12-27
昨日の午前中にJIOの躯体検査を受けました。(写真は検査後の書類作成中)
指摘事項等、何もなく無事に終了しました!
また、午後からは社内のスタッフで躯体検査を行いました。
12月12日の工事レポートで天井に貼っていたザバーンを壁面にも貼って室内を覆いました。
ザバーンの裏にはウッドファイバーが軸間に105mm入っています。
こちらは道南杉に塗る塗料を選んでいたときの様子。
オーナー様と一緒にどの色が良いか悩みながら選びました!
完成時にどのような外観になるか今から楽しみです…!!
ちなみに今回のアパートはすべてオーナー様自身が行うセルフ塗装。4戸分の室内外すべてとなると、かなりの量ですが、思い入れの詰まったアパートになること間違いなしです!
2016-12-24
先日、サッシが納品されました!!
今回は全ての窓にLIXILのエルスターXを採用しています。アパートでは珍しい、トリプルガラスです!
サッシが取り付けられたので、タイベックを貼っている様子です。
このタイベックが貼られた状態が1番“武部建設”の住宅と分かる状態ではないでしょうか…?
弊社のロゴが入った特注のタイベックです。
外壁の木下地を作成中です。
この斜めの部分も図面上では簡単に書けますが、図面通りに作成する大工さんはすごいな…と改めて感心しました。
東面の外壁工事(板金)が行われていました。
外壁はかたくりの里とうべつ「空」と同様に、東西面が板金で、南北面はカラマツの木酢液と道南杉で仕上げます!現在、道南杉に塗装する色をオーナー様と打合せ中です。南面のアパートの顔となる色なので、サンプルを作り慎重に選んでいます!
2016-12-16
本日、付加断熱を入れていました。
今回は下地を井桁に組んで50mm+50mmの100mmの付加断熱です。
室内側(軸間)にも100mm入れるので、外壁面は200mmの断熱材で覆われます!
建築基準法で決められている、延焼の恐れのある部分には断熱材の上にボードを貼っています。
※延焼の恐れのある部分とは…
隣接する建築物等が火災となった場合に、延焼する可能性の高い部分のこと。
隣地境界線(または道路境界線)から1階は3m以下、2階以上は5m以下の距離にある部分のこと。
なので、1階と2階のボードを貼っている面積が違います。
2016-12-12
屋根の付加断熱を入れた後、合板を貼りました。
その後、板金屋さんが現場へ来て、屋根板金を施工しました。
板金を施工する際に、雪を挟まないようにほうきで掃きながら作業をしていました。
雁木の建方の様子です。
クレーンを使いながら、梁せい270mmの梁を1本1本慎重に組んでいきました。
この雁木に使用するためにオーナー様の山から伐採された丸太はとても圧倒的です!!“宙”のシンボルとなりそうです。
雁木をアパートの2階から撮った様子。
上から見ても迫力があります!
大工さんが天井にウッドファイバーを入れています。
写真に写っているのは140mmのウッドファイバーの2層目です。同じ厚さのウッドファイバーがすでに1層入っています。
ウッドファイバーを入れ終わると、このようにザバーンで塞ぎます。
通常、グラスウールを入れた後はポリフィルムで塞ぎますが、ウッドファイバーの場合は、木材の特性である調湿性能を活かすためにザバーンを採用しています!
このザバーンとは可変透湿気密性能がある優れた材料です。
内部の作業と並行して、外部のOSB貼りも着々と進んでいます。
本日、北面のOSB貼りが完了していました。
天気も良く、写真にもキレイにお月様が写り込んでいます!足場に付けてある照明と同じくらいの明るさでした。
2016-12-01
今週の始めには、クレーンを使用して2階の小屋梁まであげました。
無事に“上棟”です!
この写真の撮影日は、大雪警報が出るくらいの大雪でした…。
岩見沢は青空だったにも関わらず、当別は常に雪!! 膝の高さくらいまで積もっていてびっくりでした。
この日は大工仕事よりも除雪の方が多かったのかもしれません。
12月に入り、これからますます天気との勝負!という日が多くなりそうです。
大雪の次の日、屋根パネルの作成を行っていました。
幅38mmしかない材料の上を大工さんは普通に歩きます。地上からはおよそ6mの高さ・・・
作業の様子を見ている私の方が怖くなりました。
屋根の付加断熱材を入れています。
断熱材はウッドファイバーを使用しています。
ちなみに断熱材について。
基礎:スタイロフォームBⅢ t=75 サンドイッチ
外壁:ウッドファイバーt=105(軸間)、付加断熱t=50+50
屋根:ウッドファイバーt=140+140、付加断熱t=100
※ウッドファイバーとは?
北海道産の林地残材や間伐材をリサイクル利用した断熱材です。こちらも“エコアパート”ならではのこだわりです!
2016-11-25
土台敷きを行う前に左官屋さんに基礎の天端均しをしてもらいました。
次の日は朝から雪が降るとのことで、照明をつけて墨出しを行いました。
墨出しの翌日、大工さんが現場へ乗り込み土台敷きが始まりました。
天気予報通り、乗り込みの日は雪模様でした…。
今回は、プレカットではなく大工さんの墨付け手刻みです。
仕口や継手がたくさん作成されていました!
昨日(24日)クレーンを使い、2階の床梁を上げました。
足場が立ち、1階の柱と2階の梁が建てられると、だんだんと大きさが分かるようになってきました!
大工さんが梁の上で金物を締めていました。
雪が降ったりやんだりの中、建て方は着々と進んでいます。
2016-11-18
本日、土間の打設を行いました。
今回は約18㎥の生コンです!
この季節になると、天気予報がころころと変わってしまい当日打設が終わるまで不安でいっぱいでした・・・。
雨に当たることなく無事に打設が終わりました。
しかし、午後からは雨予報でしたので、打設部分は写真のように養生を!
きれいに仕上がっていることを祈るばかりです。
2016-11-14
埋め戻しが着実に進んでおります。
ここ数日お天気が良かったので、すっかり現場の雪も溶けてくれました!
雁木部分は埋め戻し完了です!
こちらは建物の床下部分。
ポリフィルムを敷き、スタイロフォーム(厚さ50mm)を敷き込み、これから配筋です。
今週末には土間コンクリートを打設する予定です。
2016-11-07
布枠の解体をしている様子です。
やっと基礎の全体がわかるようになりました。これから埋め戻しをすると、半分以上が土の中に埋まってしまい、布の上40㎝くらいしか見えなくなってしまいます。
布枠の解体が終わり、本日は左官屋さんと設備屋さんが現場に入っていました。
前の写真の水色だった外周部のスタイロフォームには、樹脂モルタルを施工しました。
2016-11-04
11月2日に布部分の打設を行いました。
前日まで雪がちらつき、心配しておりましたが、当日は写真の通り青空の中打設出来ました!
本日から布の型枠を解体し始めました。
先日弊社にお問合せの電話を頂いたのですが・・・
こちらの当別“エコ”アパートの“エコ”とは?
まず建物の特徴から・・・
1.北海道産の木材の使用
2.断熱材にウッドファイバーを使用
(※外壁200mm、屋根380mmの断熱材を充填)
3.全戸ペレットストーブによる暖房
続いて、住み手側は・・・
1.設備関係には省エネの工夫
※外壁:ウッドファイバー200mm
屋根:ウッドファイバー390mm
窓:トリプルガラス
照明器具:すべてLED
換気:熱回収型
水栓やトイレ:節水型
2.菜園付き
※雨水タンクを設置し、菜園へ利用可
など、たくさんの工夫をしています!
さらに、《かたくりの里とうべつ》でネット検索し《かたくりの里 空 》の記事をご覧頂くとより具体的に分かるかと思います!!
是非一度ご覧ください。
2016-11-01
布の枠が完了しました。
明日、打設予定です。
外周部と界壁部分にはスタイロフォーム(BⅢ)の75mmを使用しています。
本日も雪が降る中での作業でした。
明日の打設に備えて、型枠の中へ雪が入らないようにビニールで養生をしました。
だんだんと冬が近づいてきて、今までよりも天気予報を確認する頻度が多くなってきました。
2016-10-26
強風、雷、急な雨と悪天候の中、布枠の設置を行っています。
75mmの断熱材のサンドイッチで基礎断熱とします。
写真手前のように資材もキレイに整頓して、置いてありました。
2016-10-24
ベースの型枠をはずしました!
これから布の打設に向けて、布の型枠を組み始めます。
強風に加え、時折雪も降ってくるような天気の中の作業です。
道北や峠では雪が積もりはじめているようですが、こちらの現場にはもうしばらく積もらないことを祈るばかりです…(写真の通り、空はどんよりとした雪雲です…)
設備関係のスリーブの取付を完了しました!
2016-10-21
ベースコンクリート打設前に第三者機関による配筋検査を受けました。
配筋の間隔(今回は250mmピッチ)、鉄筋の継手長さ、かぶり厚さの確保等を重点的に検査してもらい、私自身も勉強となりました。
配筋検査が終わり、ベースコンクリートを打設している様子です。
建物と雁木部分合わせて、15.50㎥の打設を行いました。
今回初めて、生コン車の女性ドライバーと出会いました。お互い男性が多い中での仕事ということで、話をしていて共通点がたくさんありました!
ベースコンクリートの打設終了後の様子です。
昨日はみぞれまじりの雨が降っていましたが、無事に終わって一安心です。
2016-10-20
ベースコンクリート打設前の様子です。
明日、第三者機関の配筋検査を受けて、その後ベースコンクリートを打設します。
2016-10-18
基礎の鉄筋が組み上がってきました。
今週、ベースの打設予定です。
久しぶりに一日中天気が良く、作業が捗っていました。
こちらの当別エコアパートは「宙(そら)」と決まったとオーナー様より伺いました。
是非一度、“かたくりの里とうべつ”と検索してみてください!オーナー様のあつい想いがたくさん書かれています!“おおやさん日記”には工事写真等も掲載されております。
こちらは雁木部分のベース枠と鉄筋。
ベース枠に段差が出来ているのは、土地に高低差があり、基礎の凍結深度を確実に確保するためです。
*当別町の凍結深度は60㎝、写真手前が土地が低くなっています。
*凍結深度とは…冬期に地面の下が凍る深さのこと。土は凍ることによって膨張するため、その膨張する力で、基礎やその上の建物が持ち上げられて傾くことがあります。そうならないために、土が凍らない深さまで基礎をつくることが決められています。
2016-10-17
こちらは棟梁が作成した板図です。
この板図を元に、加工場で墨付け加工を行っているところです!
現場では作業員さんが基礎の鉄筋を組んでいる最中です。
2016-10-13
昨日、捨てコンを打設しました。
天気予報がはずれてしまい、雨が降ったりやんだりでしたので、打設後はシートを掛けて養生しました。
本日からベース枠の取付が始まりました!
本日は昨日と打って変わり素晴らしい秋晴れでした。
2016-10-11
根堀の様子です。
支持層まで到達した杭は、写真のように高止まりしているので、作業員が1本ずつ手作業で切っています。
根堀が終わり、明日捨てコンの打設です。
打設する場所を赤のスプレーでマーキングしてあります。
明日は天気予報通りに晴れてくれることを祈っています…!
2016-10-04
新たな現場がスタート致しました。
2013年度に弊社で施工したエコアパートの第2弾工事です。
奥に見えている黒っぽい建物が第1弾のアパートです。
第1弾の反省を踏まえ、より快適に過ごせるアパートとなるように計画しています!
着工に先立ち9月中旬に地鎮祭を行い、工事の安全と建物の繁栄を祈願致しました。
9月末に杭打ちを行いました。
丸一日かけて、H型のRC杭3mを117本打込みました。
1本1本杭が支持層まで到達していることを確認しながらの作業でした。
ついに根堀がスタートです!
根堀が進むにつれて、建物の大きさもわかるようになってきました。
17時頃の現場の様子。
つい数ヶ月前までは19時を過ぎても明るかったのが嘘のようです…。
冬至に向かい日照時間も短くなっていきますが、安全作業を徹底して行っていきます。
ちなみにこちらが第1弾で建てた菜園付きのエコアパートです。
この時期になると、お住まいの方々が大切に育てた野菜等がたくさん実っていました。
もちろん今回の第2弾エコアパートも菜園付きです!
一覧に戻る