シリーズ ・
旅行記




『軽井沢』

9月22・23日


3.

よしむらじゅんぞう
吉村順三

あまりにも有名な「軽井沢の山荘」を前日に引き続き、
もう1度訪ねるか、
玉村豊男のワイナリー「ヴィラデストVILLA D’EST」を訪ねるか、
「とんぼの湯」のあとの隣のレストランで、
ジョッキを飲みながら、天ぷらそばを食べてる間も思案し、
結局は、中軽井沢駅まで行って信濃鉄道の時刻表を見ながら検討し、
向こうで30分は時間がとれそうだと判断して、
行ってみることに。

電車の来るまで時間が少しあったので、駅前の総菜屋さんでコーヒータイム。
主人との話では、脱サラして開店したらしい。
中古の住宅物件を格安で手に入れて、東京から引っ越し、
別荘住人に総菜を提供しているらしい。
そこの主人もこれから「ヴィラデスト」に行こうと思うといったら、
「いいからぜひいったらいいよ。」
と言われて、期待感がグッと高まる。



信濃鉄道で下って上田まで。
上田駅からタクシーで20分だけど、かなりの山の中。
冬は、積雪15pくらいという。
滞在時間30分、タクシーを待たせてショップからレストランに入り、
ワインを頼む。



レストランから見た農園。


 
前面道路は、林道や農道と変わらない狭い道路。
見学者が多くなったために、一方通行になっている。
ガーデンハウスもおかれてる。



ちょうど着いたとき、おばさんたちのツアー客が訪れていた。
案内している玉村さんにも対面する。



グラスで600円、テイスティングで300円。
2種類飲んでみましたが、うまかったです。
ボトルでおみやげにと思ったのですが、売り切れ!
何千本生産しているかしているか知りませんが、
売れてます。


 
目の前の農園の風景、レストランの厨房からここに直接収穫に来る。



ショップデッキから、玉村邸を望む。



かなりの豪邸じゃないですか。


 

 
散策が気持ちよい農園。


 
農園からワイナリーを望む。





山間のブドウ畑。
全てが近くにまとまっているいて、手づくり感覚がすごくよい。
やはり今は、この感覚が住宅でも建築でも何でも、大切なんですよね。

岩見沢近郊にもこじんまりとした手づくりワイナリーが、
続けて誕生する兆しがあり、
大変いい勉強をさせていただきました。


参考サイト
http://www.ucci.or.jp/kigyo/impression/interview1.html


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