| シリーズ・旅行記 |
九州・宮崎県〜鹿児島県 |
2006年12月10日 |
久々、建築ウォッチングの旅。
目的は、一応、槇文彦設計の
「霧島国際音楽ホール みやまコンセール」

緑の丸印が主に廻った場所です。
*
2.
12月11日、
宮崎から霧島へ。
たまたま立ち寄ったんですが、
「民家再生」事業やってる以上は、
当然
宮崎総合博物館の民家園をチェックしてみる。
http://www.miyazaki-archive.jp/museum/minkaen/index.html

興味を引いたのは、五ヶ瀬町「旧藤田家住宅」。

一番左上の「明治以前」のシンプルなもの

そのシンプルな形に、3方全てに3尺出て柱で庇を受けているのがいい。

軒下空間のありよう。

現代の住宅にも参考に出来そう
です。

たぶんサザンカだと思うのですが、垣根に刈り込んでうまく生かしてます。

赤が映える。
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途中立ち寄った「道の駅」。シーズンのみかんがびっしり並んでました。

それがみんな生産者が明示されていて、それぞれに特徴的な味、そして試食ができて当然「うまい!」
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霧島温泉からの眺め。

2日目の宿「旅行人山荘」での朝食時、桜島が噴火。すばらしい!

同じくそこからみる「みやまコンセール」
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温泉宿「旅行人山荘」

サザンカ

露天風呂の小屋

露天風呂、北海道とはまったく違った雰囲気。
とにかく12月なのに暖かくていい。
かといって、沖縄とはまた違った本土の良さとでも言うのか、
ゆっくり流れているその時間の流れ方が、ひと味違います。

なんと今が紅葉。

露天風呂側から撮ったホテル全景。
坂本竜馬が新婚旅行で廻ったという霧島温泉郷。
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途中の酒屋で買った本場の焼酎をたしなみながら、
一晩過ごし、温泉につかって運転の疲れを癒し、
ああ、よかったでした。