安藤忠雄ツアー

 彼の建築はその出身地、大阪を中心に多く展開している。




今や世界をまたにかける人気建築家。
せっかく日本にいるんだから、
そんな彼の国内の作品を観てみようと出かけてみました。




当然メディアにも頻繁に登場するので、
一般の人にもっとも知られた建築家の一人になってます。
ちょうど小学館発行の『和樂』9月号
(「和」の心を楽しむと副題がついてます。)
でも特集を組んでました。
その中で、
「宮沢りえさんと安藤忠雄建築を逍遙する。」
という彼の建築を8ヶ所巡るコーナーがあったので、
じゃあ、とそのコースを辿ってみることにしたのです。


第3話・9月7日その2




 4の2.淡路夢舞台-プロムナードガーデン


関連サイト
http://www.yumebutai.co.jp/konnatoko/konnatoko.html

 
 淡路島の北端の東海岸側、東浦町にあります。関西国際空港の人工島のために膨大な量の土砂を採取したらしく、その跡地の緑の復興のために計画されたものです。阪神大震災の被災地、北淡町は西海岸側隣です。
 一度は人間が壊した自然を本来の姿に戻し、動物や植物が人と共生出来る空間を創造する・・・。
 安藤忠雄設計の施設群は緑と一体化することに主眼が置かれています。

 (一部パンフレットから抜粋)


大きくは、下記の5つの施設からなってます。


1.兵庫県立淡路夢舞台国際会議場
 2.ウェスティンホテル淡路
3. 展望テラスレストラン&ショップ
 4.淡路夢舞台温室奇跡の星の植物館
 5.野外劇場  



プロムナードガーデン。

 
『夢舞台』の上手で5人の著名なガーデニング作家に、
メンテナンスも含めて数年間に渡ってガーデニングを競演してもらってるコーナー。


 
その1、実物はかなりGOOD!


 
その2、その3、これまたGOOD!
カメラが壊れたのと、カードメモリリーがなくなってきたのとで、
写真不足、よく伝えることが出来ません。


 
おもしろい野菜と題されたコーナー。
ここ『夢舞台』ではこれら緑に囲まれたコーナーが、
施設群よりもなによりも一番良かった。


 
これは施設群最後の『屋外劇場』。
舞台は、水にはさまれた間のスペース。



時間のない中、一巡り。
『レストラン&ショップ 』
 『淡路夢舞台温室奇跡の星の植物館』
は、お金もかかるしよってパス。
ただ昼近くなってくると、どこからか視察団がいっぱい来てました。




 
そして、ホテルに戻って、
上から見たときに気になっていたチャペルを見学。
教会3部作、『光の教会』『水の教会』に続く、
名付けて『海の教会』
当日はなかったけれど、この十字のトップライトの上に水が張られるらしい。
そこを横に見ながら新郎新婦は、右手の階段から内部に潜っていく演出。




4の3.兵庫県立美術館 

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建築家・安藤忠雄の似顔絵は、日経アーキテクチャー編の「建築家という生き方」から
抜粋させていただきました。



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