| ローマ紀行 10 ・安田侃『ローマ展』を体験するために |
|
イタリアローマ浸け、6泊7日間 |


上が観光案内所に置いてある市内マップ。
下がホテルに置いてあった市内マップ。
6番がコロッセオ、11番フォロロマーノ、13番ヴェネチア広場、14番「ローマ展」会場
1番が今回の拠点、テルミニ駅
*
10.
12月2日・さらにフォロロマーノへ
*

コロッセオから見た、フォロロマーノ市庁舎方向。

旧ローマの道は、こんな石畳だった。

パラティーノの丘、ローマ帝国の貴族の邸宅街。

象徴的なローマの木。

松系の木が多い。

スタディオ、かつての馬場だった場所です。


古代ローマとはいえ、秀逸さがわかる。

とにかく広い、かなりの距離を歩く。
まともに見るには、1日は欲しい。


絵になる通りと石畳。

緑が多く、いかにも住居跡という感じです。
*
こうして駆け足でパラティーノの丘を巡り、いざフォロロマーノへ。
フォロロマーノとは、
古代ローマの政治・宗教の中心としてフォルムと呼ばれる広場のこと。


コロッセオ側から来ると、まずこの小振りな凱旋門をくぐります。
右写真は、パラティーノからこの凱旋門方向を見たところ。

フォロから見たパラティーノの丘、見下ろす人でスケール感がわかる。

南から市庁舎を見る。メインストリートを歩く観光客。

パラティーノ(南)から見ていた市庁舎側の様子。

パラティーノから見おろしていたところ、東西約300m、南北約100mとある。

一方パラティーノの側を見る。

パラティーノに対してここは谷底の広場という感じです。


そこにこんな列柱が象徴的に残っている。

広場の中心では、列柱が目立つ。




そして周辺に立つ建物。




そして、建物の一部の石がごろごろ転がっている、この雰囲気は略奪と破壊の跡の様子なのか。

ローマの象徴するような遺跡の断片。

元老院の中だったと思う、首のない彫刻はカエサル?

カエサルのお墓、この石積みの向こう側に遺体が眠る。


セヴェルス帝の凱旋門、ここをくぐって階段を上がると市庁舎。

振り返って一望するフォロロマーノ。
*

そして、カンピドーリオ広場

その階段を下りて右方向がヴェネチア広場。
*
コロッセオ〜パラティーノ〜フォロロマーノ〜。
270万もの人口の大都市の中に、2000年も前の遺跡がゴロゴロと現在進行形で、
発掘され観光され、市民の生活とともに共存しているという、すごさ!
その圧倒されぱなっしのコースを、今日はこれでもかというほど、さんざん歩いてきたわけです。
疲れたあ〜
さあ〜、これだけ浸った古典から、
安田侃へ、いざっ!
*
11.
12月2日・ついにというか『ローマ展』
http://takebe.replanweb.net/bunka/machi/kan/2007kan/roma/kan08.htm
|
|