安藤忠雄ツアー

 彼の建築はその出身地、大阪を中心に多く展開している。




今や世界をまたにかける人気建築家。
せっかく日本にいるんだから、
そんな彼の国内の作品を観てみようと出かけてみました。




当然メディアにも頻繁に登場するので、
一般の人にもっとも知られた建築家の一人になってます。
ちょうど小学館発行の『和樂』9月号
(「和」の心を楽しむと副題がついてます。)
でも特集を組んでました。
その中で、
「宮沢りえさんと安藤忠雄建築を逍遙する。」
という彼の建築を8ヶ所巡るコーナーがあったので、
じゃあ、とそのコースを辿ってみることにしたのです。


第2話・9月6日その1




 3.ベネッセハウス本館-香川県直島町


あの
『進研ゼミ』のベネッセが香川県瀬戸内海の直島(なおしま)に展開する文化事業。

Benesse Island

関連サイト
http://www.naoshima-is.co.jp/


本州・北海道は青函連絡船(青森・函館)、
本州・四国は宇高連絡船(宇野・高松)って習ったよね。
その宇野港から直島の西側の宮ノ浦港に最終フェリーで到着したのが午後8時45分。
そこからベネッセの直島文化村は、島の南端。
夜の島を車で10分弱は走ったかな。
だからホテルに着いたのが夜の9時頃。
暗い上に成長した緑に覆われて、ホテルアプローチ入口がわからずフロントまでしばらくかかる。


  

翌日朝、改めて白日の下に見ると、なるほど鬱蒼としている。
6年前に来たときからは、木々の成長がかなり伺えます。
左写真は、折り返しからアプローチ入り口駐車場方向の様子。
真ん中写真は、エントランスから折り返しを見る。
右写真は、折り返しからホテルエントランスを見る。



ホテルの部屋の広いテラスから。
瀬戸内海が美しい。


 
インテリアは、打ち放しコンクリートにフローリング、ナラの家具。
浴室からも瀬戸内海が見える。


 
食堂と朝食のお膳。
ここだけは、予約してあった。
高いだけあってとてもおいしかった。



ホテル棟ベランダ側。
階数からいうと、2・3階。



美術館棟、安田侃のある光庭から。
川俣正(リストにはあったけど、展示されてなかった。)も含め、
50以上の作品が展示されていた。
安田侃は、さすがに存在感があった。
展示作品は、撮影禁止。




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建築家・安藤忠雄の似顔絵は、日経アーキテクチャー編の「建築家という生き方」から
抜粋させていただきました。



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