上富良野I邸
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2023.06.19
今日から解体が始まりました!
足場を架けた様子
屋根の瓦から一つ一つ手で撤去していきます。
北海道では珍しい瓦
瓦をすべて撤去した様子
外壁の土も少しずつ手で崩し、袋に入れて回収します。
機械を使うと木材を痛めてしまうので、少しずつ手で解体していきます。
根気のいる作業です。
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2023.06.16
7月から上富良野にて、住宅の新築工事が始まります。
木造2階建て、延べ面積約130㎡(40坪)です。
そして、この新築住宅はなんと、積丹半島の余別町にある土蔵の移築再生となります!!
下記の写真は、解体前のものです。
表面は漆喰です。
小屋組み(屋根)
立派な棟と小屋梁があります。
2階床梁
現在はこのような太い無垢材の梁(接着剤を使用せず、1本の木から取っているもの)はあまり流通していません。
この立派な材が新しい家で使われるのがとても楽しみです!
そして・・・
自分が持っている古民家、蔵、納屋を利用してもらえないかというお問い合わせはありがたいことに時々頂きますが
その古民家等を使いたいと言って頂く方がいないと、利用が難しいです。
今回は、お客さんご自身で蔵を見つけ、移築再生が実現しました。
武部建設は利用・再生可能な古民家等の情報を持っています。
興味があるけれど、ご自身で見つけることが難しい方は、ぜひお気軽にご相談ください。