札幌F邸
-
2023.11.22
外壁板張り
道産カラマツの荒木板を、下見板張りで張り上げていきます。
真鍮釘の手打ち
玄関ポーチは江別産レンガを敷きます。
黒っぽい色味のマンガン色
階段段鼻は積み方を変え、レンガの表情を付けることで、段差を目視出来ます。
内部は断熱工事まで完了しました。
屋根はブローイング吹き込み300mm、付加断熱にグラスウール240mm、計540mmとしてます。
天井はこれから杉材の羽目板を張っていきます。
-
2023.10.31
ロケーションの良い方に屋根をぐっと下げ、
意識がそちらへ向かうよう操作します。
日の差す方へ向かって梁を掛けることで、天井が綺麗に見えます。
これから登梁の内々に羽目板を張り上げていきます。
薪ストーブを据え付ける場所は、
床レベルを1段下げ、リビングと性格を変えた設えにします。
コンクリートの床面は札幌軟石を張って仕上げます。
玄関からリビングへ至る中廊下。
ここはメインの解放的な空間に入る前段の導入部なので、
あえて低く天井を作り、スケールを抑えます。
玄関ホールの土間部分は4.5畳とゆとりを設け、
いろいろな暮らしに対応できるように考えてます。
-
2023.10.13
いよいよ建て方です。
3.5寸勾配屋根勾配
300mmの登梁が均等に掛かっていきます。
-
2023.09.26
札幌宮の森にて新築の住宅を着工しております。
基礎工事まで完了してますので、まとめてアップさせていただきます。
敷地は南東角地、
南面には雑木林を望めるというとても良い条件です。
そのロケーションを享受できるよう東西方向に長い平屋プラン(4間×9.5間)とし、
南面に接する部分を長くし、主要なメイン部分を南面に配置してます。
三笠の加工場にて墨付けをし、刻んでいきます。
主な構造材はカラマツ無垢材、梁成の大きなものはホワイトウッド集成材を用います。
メイン空間の天井は登梁の下端が表しで見え、登梁の内々に羽目板を張り上げます。