湯地Sレストラン新築工事
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2021.04.08
2月の建て方から
今回は古材も一部使用しています。
レストランの中心になり、シンボルとして存在感満載になることと思います。
大黒柱 ホオノキ
柱(両サイド) タモ
梁 セン
エントランスの回廊には、カラマツ丸太が立ち並びます。
今年の雪はとにかく大変でした。
小屋組建て方の時は暴風雪の危険回避しながらのレッカー作業。
先張りシート後、水平構面を支える断熱パネル組
屋根断熱は高性能GW140mm+140mm+105mm、計385mm。
外壁断熱は軸間120mm+付加50mm、計170mm
内部は入念に隙間無く断熱材充填し、内側からポリフィルム張り。
今回はレストランとはいえ、兼用住宅としているため、
いつものJIO躯体防水検査。
完成は5月末。
オープンが決定次第、お知らせいたします。
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2021.02.12
昨年までに基礎工事完成。
それまでは上屋養生の中で作業。
外の天候に関係なく出来るので、職人さん達は助かります。
一方、三笠市萱野にある三笠工場では、墨付け手刻み中。
昨年末から始めてましたが、12月に記録的な降雪量で除雪追われてしまい、作業がなかなか進みませんでした。
どうにか1月中旬から再開し、小屋梁のカラマツ無垢材の手刻みの様子。
(材料は瀬上製作所さんの道東産カラマツ無垢材)
刻みの出番を待つ社有林から伐採したカラマツ丸太材
こちらも刻みの出番を待つ古材(柱はホオノキ、梁材はセン)
切り込んだばかりの小屋梁。
仕口の形が並んでいて美しい。
現場への出番を待つ刻み完了のカラマツ無垢材
大工棟梁の図面と言うべく墨付用手板
番号は必ず、いろは・・・一二三・・・と番付していきます。
よく言われる「い」の一番とは、ここからと来てますね。
2月に入り、ようやく現場へ
まず除雪して、土台敷の墨出しです。
いよいよです!
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2020.12.14
11月6日 地鎮祭
神主さん呼ばず、自分たちで酒、米、塩をもちより祈願しました。
11月10日 まさかの大雪。
掘削2日目、敷地一面雪で覆われ除雪からのスタート。
思わぬ足踏み。
11月12日
大雪後はどうなることかと思いましたが、その後快晴に恵まれ捨てコン打設前まで順調にいきました。
11月12日 捨てコン打設。
一部はスラブ下のピットとなります。
11月14日
基礎配筋中。
今回の構造設計は山脇氏に依頼。
山脇氏の指示に従い、忠実に配筋していただきました。
基礎天端はフック付き。
11月19日
ベースコン打設中。
その日は雨天の予報のため、打設しながらの養生。
11月19日
コンクリート養生中。
11月26日
型枠工事中。
スラブが出来上がっている状況。
11月27日
今後の雪対策と温度管理のため上屋養生。
この時期は工程通りに進めるためには必修となります。
12月1日
スラブ配筋中。
一つ屋根の下での作業。
天候に左右されず、黙々と配筋していきます。
12月2日
布・スラブコン打設
その日完了したのは18時過ぎ。
ジェットヒーター2台による採暖養生中。